『お墓参りをする人にはいいことがある(!?)』を論理的に考えてみる
もうすぐお盆ですね。
故郷やおばあちゃんの田舎に帰る人も多いのではないでしょうか?
さてさて、よく噂話や世間話などで
『お墓参りをする人にはいいことがある』とか
逆に良からぬことが続いたりすると
『あなた、ちゃんとお墓参りしてる?』
なんてことを言ったり聞いたりしたことありませんか?
え?ご先祖様の霊が・・・??
ま、、まあ。。。
そういう解釈をする人もいますね。^^;
ただ、ここではそういうオカルト的なものではなく
「論理的」に考えてみたいと思います。
結論から言うと、お墓参りをする人にはいいことがある、という理屈は
私は「正しい」と思います。
どうしてか。
お墓参りって正直、結構めんどうくさいんですよね。
お供えを用意して、お花を用意して、重たい水も用意して・・・。
で、だいたいお墓って山のふもとにあることが多いので、行くだけでも結構時間がかかります。
そう。かなり大変な作業なのです。それでいて、日常の生活のうえでは、やらなくてもいいことだったりします。
でも、それでも「こういうこと」をちゃんとできる人っていうのは
例えば、普段の仕事をおろそかにしているはずはないでしょう。
いつも身近に接している人間関係もきっと大事に出来ているひとでしょう。
そういう人のところには、いい信頼関係が出来るでしょうし、
信頼関係が生まれればおのずといい仕事も来るでしょう。
いい出会いや人間関係にも恵まれることでしょう。
そういえば、北京五輪ソフトボールの金メダリスト・上野投手は
誰よりもボール磨きやグランド整備に励むことで知られていますし、
世界的に評価が高い北野武さんは、毎日トイレ掃除をすることでも有名ですよね。
そうなんです。
「面倒くさいこと」がきっちり出来る人っていうのは、
結局のところ、普段の生活スタイルに現れるんです。
逆に、そういう「面倒くさいこと」「手間のかかること」を『どうでもいいかな』?
て思っている人は、普段の生活でも、ちょっと手を抜いてみたり、おざなりにしてみたり・・・ていうのが出るんだと思います。
全然関係ないことのようにも一見思えますが、
「お墓参りをすると、いいことがある」というのは
私は理屈として正しいと思います。
【今日の一言】
現代版、「風が吹けば、桶屋が儲かる」ってやつでしょうか。笑